ペンタブ

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【用途別ペンタブ】板タブと液タブの違いや選び方・どっちがいいの?

この記事はこんな方におすすめ

  • ペンタブを買いたいけれど何を選べば良いかわからない方
  • 今持ってるペンタブから新しいものに買い換えを悩んでいる方

デジタルツールでのイラストや
デザインを始めるために、
ペンタブを買おうと調べてみたら、
サイズや種類が多すぎて
どれを買えば良いのか
わからなくて悩む...という方は是非、
当サイトの記事を参考にしてみて
「自分の用途や目的に合うペンタブ」
を是非見つけてくださいね。

当サイトの主は、板タブ・液タブ
どちらも使った経験があり、
経験の上で選び方を
お伝えしているので
「どっちが良いのか?」貴方の
悩みを解決する自信があります。

※目次からリンクが飛べるので、好きな項目までスキップしてください。

 

ペンタブ

 

板タブ・液タブとは?何が違うの?

 そもそも板タブ・液タブって何のこと?
を簡単にご説明します。

板タブとは?

板タブとは「板タブレット」の略称です。
この様な板だけのシンプルな
見た目をしたものは板タブと言います。
液晶パネルはついていませんが、
ケーブルでPCと繋げる事でリンクします。
板タブレットの方が安価な事が多いです。
※安い事ばかりメリットに挙げられがちですが
それは違います!

itatabu pentab

ワコム ペンタブレット ペンタブ
Wacom Intuos Pro Mサイズ ペン入力 板タブ
Pen ×2 付属
Windows Mac 対応 PTH-660/K0

例に挙げた商品の場合の費用:35,500 円
値段相場:5,000円〜37,000円程

また、液タブと違い
目線の向きはPC画面になります。

pentab mesen

液タブとは?

液タブとは「液晶タブレット」の略称です。
液タブでは、PC側とペンタブ川の画面を
同じ画面を連動させて表示し、
直接描き込むことができます。
板タブレットと比べると値段は高価です。
※高価ですが一度買えば心強い道具です!
ただしデメリットもあります。

ekitabu

BOSTO 液晶タブレット 液晶ペンタブ Pro16
フルラミネーションディスプレイ 傾き検知機能
筆圧8192 充電不要ペン 15.6インチ
エクスプレスキー8個 入門者適用

例に挙げた商品の場合の費用:42,699円
値段相場:5,000円〜67,000円程

液タブは液晶がついており
液晶を見ることになるので
作業中の目線は手元になります。

pentab mesen2

液タブの方が値段が高いからと言って、
板タブよりも劣っているという訳でなく、
単純に液晶の原価価格が高いので液晶タブの方が
板タブよりも高額な理由になっています。

どちらも値段相場の幅が広いですが
ここに記載した相場の幅より
極端に高いもの・安いものは疑ってください。
あまりに安いものは粗悪品ですぐに壊れたり
PCと上手くリンクしない場合が本当に多いです。
高すぎるものも、性能にそこまで差はないのに
値段が吊り上っている事があります。

昔、管理人は激安の板タブ・板タブを
両方使用した経験があるのですが
どちらも2週間でPCとペンタブが
リンクしなくなりました。

注意してください。

板タブ・液タブに向いている人はこんな人

では早速、この項目から
使用の用途や目的別に合わせて
板タブ向きの人・液タブ向きの人
それぞれ箇条書きにご紹介しますので
ペンタブ選びの判断材料にしてください。

こんな使い方がメインなら貴方は「板タブ」向きです

板タブに向いている人の特徴

・ポスターの制作やレイアウトを中心やりたい人
・背景イラストを中心に描きたい人
・Adobe Illustratorのソフトをメインで使用している人
・Adobe Photoshopのソフトを使用している人
・PowerPointを利用しておりペンタブで作業したい人
・イラストを描く以外の他の作業でもペンタブで操作したい人
・アナログで絵を描くときの姿勢が下図の様な姿勢の人
(集中するにつれて筆圧が強くなり、姿勢も猫背になっていくそこの貴方)

枠内の項目に当てはまる人は、板タブ向きです。
選ぶなら板タブをお勧めします。
なぜ板タブなのか?
その理由は以下の通りです。

板タブが向いている理由

板タブのメリットは、全体像をみながら
作業ができる
点です。

ポスター制作にしても背景描画にしても
全体像を見やすい環境だったり
自然と全体が目に入る様な仕組みにしないと
完成品を上手に仕上げられません。
部分的な視点しか出来ない・なりやすい環境は
アンバランスな仕上がりに繋がります。

液タブデメリット

上記のイメージ画像の様に、
液晶タブレットは自分の手で全体像が
隠れるので、全体のバランスを見通すには
向いていません。
PC画面と手元を

交互に見比べる癖ができているなら
液タブでも問題ないですが、
全体像を見渡す癖や習慣の薄い人は、
有無を言わさずPC画面で全体像を見る
板タブが良い
です。

また、アナログで絵を描くとき
中しすぎると筆圧が強くなったり
顔が紙やテーブルに近くなっていく方

有無を言わさず板タブを選んでください。
イラストを描くときも同様ですが
全体像とのバランスが非常に
重要な要素なのにも関わらず、
視線はいつも描き込んでいる場所だけに
集中しすぎてしまう癖がある方は
完成したイラストをやっと遠目で見た時
アンバランスな結果になりがちです。

migigawa miennai

正しい姿勢(全体像を常に見る姿勢)でないと
プロにはなれませんし、上達に近づけませんので
まずは環境づくりで姿勢を正せる様な
ツールを選ぶべきです。
ですので板タブで強制的に全体を見る
作業に切り替えて、全体のバランスを
常に見比べる癖をつけてください。

こんな使い方がメインなら貴方は「液タブ」向きです

液タブに向いている人の特徴

・イラストを描く以外にはペンタブを使わない人
・線画ラフを書き進めたりペン入れに使いたい人
・全体像を見る癖がすでにあり、細部描き込みに使う人
・ある程度慣れていて手書きに近い表現をしたい人
・CLIP STUDIO PAINTのソフトをメインで使用している人
・漫画を描きたい人(コマ割り後1コマ1コマを綿密に描画)
・既に画力が身に付いている人

液タブを「イラスト」「漫画」メインで
使う方や、既に絵に慣れていて
全体像を見ながら制作を
進める事ができる人は液タブ

おすすめします。

線画の描きやすさや手書き感は間違いなく
液タブの方が強い
です。手ブレがなかったり

ハネ・トメがしっかり思い通りにできるので
感動しました。アナログとほぼ同じ感覚で
制作できるのはかなり強いです。

ちなみに、当サイトの管理人は
イラスト以外にもポスターやロゴ制作を
行うので、「板タブ」を使用しています。
下図のイラストも当サイト管理人が
「板タブ」で描いてみたものです。
板タブは絵が描きにくいとも
言われますが、そんなことはないです。

illust kanrinin_creatorassist

当管理人の場合だと、
イラスト描画の時は良いですが
adobe Illustratorのソフト

使う時は拡大縮小の時に
オブジェクトを指で触って
ズレるので首を頻繁に動かす動作が
発生してやりにくかったです。

今では板タブに落ち着いています。

【共通事項】板タブでも液タブでもこの性能だけは無いと必ず失敗する

板タブ・液タブどちらにも
良さがあり、選び方は使い方や
その人の性質によるので
「どちらのが優っている」はありません。

しかし、どちらを使うしろ
共通して搭載が無いとNGな性能
最低限必要なスペックがあるので
このスペックだけは絶対に
外さないでください。

絶対に搭載しないとNGなスペック

・傾き検知の機能
・筆圧レベルは2048以上
・ペンの読み取り速度(msと呼ばれる)が25ms以下
※(msは数値が小さいほど読み込みが早い)

もっとあんな性能が・こんな機能が...
パネルのサイズが…などなど
言い出したらキリがないのですが
色々言い出してしまったら
覚えきれないと思いますので、
最低限この3項目だけは絶対に外さない様に
選んでください。このスペックを守れば
「買って大失敗!」を回避できます。

あとは予算と相談したり、
自分の向き不向きで判断して
大丈夫です。

この3つスペックだけは外さない様に

・傾き検知の機能
・筆圧レベルは2048以上
・ペンの読み取り速度(msと呼ばれる)が25ms以下

ペンタブのサイズについては
基本は使用しているPCとサイズ感が
近いものを選ぶべきですが
よくわからなくて悩むのであれば
Mサイズを買えば良いです。

パソコンの大きさに対して
ペンタブが小さすぎた、大きすぎた問題も
あるにはありますが
致命傷にはならないですし
悩んだらMサイズで良いです。

おすすめ:使いやすいペンタブ5選

最低限ないといけない機能

・傾き検知の機能
・筆圧レベルは2048以上
・ペンの読み取り速度(msと呼ばれる)が25ms以下

予算の都合もあると思いますし
ここでオススメするもの以外が
ダメな訳ではありません。

上記の3項目のスペックさえ守れば
大失敗はしませんので、あくまで
おすすめという点で目を通してください。
板タブ・液タブをそれぞれご紹介します。

板タブのおすすめ商品

Wacom Intuos Pro

ワコム Intuos Pro
ワイヤレス ペンタブレット
Medium PTH-660/K0(ブラック)

価格:36,546円 (税込)

Mac・Windowsどちらにも対応。
ワコム製品で、たったの0.7kgしかない。
本体の厚みも8mmでスマートだが
それにも関わらず耐久力が強いので安心。
ワイヤレスなので断線の心配もない。
読み込み速度・傾き検出性能など
全体的な性能バランスに対して
安価なのでオススメな板タブレット。

液タブのおすすめ商品

Wacom Cintiq 16(DTK1660K0D)(Wacom)

Wacom Cintiq 16 (DTK1660K0D)
ワコム 液晶 ペンタブレット 送料無料
(公式サイト74,580円の所を63,800円)

価格:74580円→63,800円 (税込)
URLからなら今だけ10,780円お得!

mac・windowsどちらにも対応。
※Windows 7以降、macOS 10.12以上
Wacom Cintiq 16

描きやすい角度に調整可能なスタンドが
付属で付いている上にペンも本体と
製品の左右どちらにも取り付けられる
ペンホルダーが付いているので
ペンと本体がバラバラになって
無くす心配がありません。
液タブにしては安価な上に
高解像度で、描き味も
紙と鉛筆の様な滑らかさなので
誰でも使いやすいペンタブ。

板タブ・液タブをそれぞれ1商品ずつ
ご紹介しましたが、いかがでしょうか。
値段との相談は勿論ありますが
性能の高さに対して価格が安価で
使いやすい便利な性能を持った
ペンタブになるので、
是非検討してみてください。

まとめ

まとめ:【用途別ペンタブ】板タブと液タブの違いや選び方・どっちがいいの?

  • どっちの方が優れているという優劣はなく、メインの使い方や人の特性で選ぶべき
  • イラスト目的以外にもペンタブを使う・イラストを描く姿勢が悪い人は迷わずに板タブを
  • イラスト・漫画を描くことがメイン・イラストのバランスやを把握する癖が身についている方は液タブを
  • 傾き検知・筆圧レベル・読み取り速度の条件を満たすペンタブを選べば大失敗しない

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